メルカリで商品を出品するときの料金設定には、「送料別」と「送料込み」の2つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、購入者に与える印象も異なります。この記事では、送料込みと送料別の違いや、初心者でも売れやすくするための料金設定の工夫を解説します。
1. 送料込みのメリットとデメリット
メリット
購入者が安心して購入しやすい
送料込みだと、購入者は総額を把握しやすく、購入判断がしやすくなります。特にメルカリ初心者の購入者は、追加の費用がかからないことで安心感を持ちます。商品の検索結果で目立ちやすい
メルカリでは、送料込みの商品が優先して表示される傾向があるため、検索結果で目に留まりやすくなります。これにより、閲覧数や購入率が上がることも期待できます。交渉がスムーズに進む
送料別の商品だと、「送料込みにしてほしい」という交渉が発生することがありますが、最初から送料込みにしておけばこのような交渉を減らせます。
デメリット
出品者が送料を負担する
出品者が送料を負担するため、商品が小さく軽いものであればそれほど負担になりませんが、サイズが大きい場合や遠距離配送になると負担が増えます。価格が割高に見える可能性
送料込みで価格を設定すると、実際の商品価格が割高に感じられる場合があります。送料込みにする場合は、購入者に納得してもらえる価格設定が求められます。
2. 送料別のメリットとデメリット
メリット
商品の価格を安く見せられる
送料を別途負担してもらうため、商品価格を低く設定しやすく、購入者が「お得に見える」と感じやすいです。特に高額商品では、本体価格が低く表示されることで魅力的に映ります。サイズや地域によって送料を調整できる
送料が別だと、発送先の地域や商品のサイズによって送料を変えることができ、無駄な出費を抑えやすくなります。遠距離への発送時の負担を減らせるのもポイントです。
デメリット
購入者が総額を把握しにくい
購入者は商品代金に加えて送料を確認する必要があり、手間がかかることで購入意欲が下がる可能性があります。また、送料の高さが購入者の購入判断を鈍らせる場合もあります。購入後のトラブルリスクが高まる
送料別の設定にしている場合、「送料が高い」「送料が思った以上にかかった」など、購入者とのトラブルになるリスクがあります。事前に明確に送料を記載しておくことが重要です。
3. 売れやすい料金設定の工夫
価格設定の目安
送料込みの場合、送料分を含めた価格設定にすることで、損をしないようにするのがポイントです。たとえば、小さなアイテムならば送料を300〜500円程度、重さがあるものならば1000円程度を目安に加算して設定します。
利益を確保しながら魅力的に見せる
送料込みの価格設定をする際、商品価格が上がりすぎないよう、適度に送料を加算して魅力的な価格に抑えることがポイントです。たとえば、500円で販売したい商品に300円の送料がかかる場合、総額を750円といった端数で設定することで、心理的に安く感じられるよう工夫できます。
商品説明で送料の扱いを明確にする
送料別で出品する場合、商品説明文に送料の目安や発送地域による違いを記載しておくと、購入者にとって親切です。送料の予想額を記載するだけでなく、配送方法もあらかじめ明記しておくと、購入者が安心して取引に進めます。
送料無料をアピール
送料込みにしている場合は、「送料無料」を強調しましょう。商品タイトルや説明に「送料込み」や「送料無料」と記載すると、検索結果でも目立ち、購入者の注目を集めやすくなります。
4. 送料設定のケース別おすすめポイント
| ケース | おすすめの送料設定 | 理由 |
|---|---|---|
| 小さくて軽い商品 | 送料込み | 送料が低コストで済むため、購入者にもお得感を伝えやすい |
| 高額なブランド品 | 送料別 | 商品価格が高いため、送料別にしておくことで利益を確保しやすい |
| 大きくて重い商品 | 送料別 | 送料が高額になるため、別途設定してトラブルを回避 |
| 消耗品や日用品 | 送料込み | 気軽に購入されやすい価格帯にするため、送料込みで設定する |
5. 初心者におすすめの送料設定
メルカリ初心者の場合は、まず「送料込み」をおすすめします。送料込みにすることで購入者が安心して購入しやすく、売れ行きが良くなる傾向があります。経験を積むにつれて、商品や価格帯に合わせて「送料別」も試してみると、より効果的な料金設定が身につくでしょう。
まとめ
送料込みと送料別のどちらにも利点とリスクがあり、それぞれの特徴を理解して商品に合わせた料金設定を行うことが重要です。特にメルカリ初心者の方は、まずは送料込みで出品し、購入者に安心感を与えることから始めてみましょう。出品経験を積んでいくと、商品の特性に合わせた送料設定ができるようになり、売れやすい価格設定が実現できるようになります。

